ライブレビュー
さいきんは音楽というと、
ジャズばかり聴いて過ごしていたんだけど、
やはりというか常というか、
ライブがみたくなる。
しかも狭いハコで。
インターネットで検索してみたら、表参道にBODY & SOULというジャズバーをみつけた。
なんだか歴史があるみたいだし、ちょうど行こうと思っていた日のプレイヤーが外国の方だったので、
これはありだと思った。
お店のちかくのラーメン屋でさらっと胃に細面をながしこみ、品のいいネオンボードをみあげながら、重いガラス戸を開けて中に入る。
アンドレア・マルチェリ(ds)
トーマス・クラウセン(pf)
ダヴィデ・ペトロッカ(b)
全員しらない、たぶん僕がうといだけだと思うけど。
店においてあった小冊子をめくってみたら、今日のプレイヤーについてささやかにつづられていた。
・・・トーマスさんは、そのリリカルなピアノが北欧のビル・エバンスとして親しまれています・・・云々・・・
期待は高まる。
照明は暗くなる。
エレガントな演奏がつづく。
ピアノとドラムのアイコンコンタクトはあるけど、ウッドベースは自分の指先をみながら一心不乱にかきならしている。
最近、ファンキーなジャズプレイを好んで聴いていたので、少し物足りなくなってくる。
中盤、なんどかサウンドが演者たちの手をはなれる。
かるく寒気を感じる、あの特有の。
僕はいちばんドラムが素敵だと思った。
スティックからブラシにもちかえ、
手のひらでたたきはじめて、
やっぱりスティックをもって、
右手ブラシで、左てのひらで、
上質なパッションを奏でつづける。
ただ、たぶんリーダーだったからか、
全体のバランスを考えてプレイしてるせいか、
もう一押しと感じることが多々あった。
最近、ピアノばかり聴いていた。
そして今回もピアノ主体のプレイだった。
演奏はとても素敵だったけど、
やはりというか、常というか、
今度はトランペットが聴きたくなった。
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